各地域婦人会活動の様子(ミニ瓦版)
婦人会ミニ瓦版
邑南町井原地域婦人会 親子の育ち応援事業「わくわくふれあいレクリエーション」
2022-01-25
〇感想/報告
令和4年1月7日に冬休み期間中の小学生と地域の高齢者との世代間交流を目的に、井原公民館と共催で「わくわくふれあいレクリエーション」を開催し、即席みそ汁の素の「みそ玉作り」と邑南町と交流のあるフィンランドのスポーツ「モルック」を行いました。
みそ玉は、味噌180gに削り粉大さじ一杯を混ぜ十等分します。それに具となる青のりやあられ、麩、ゴマ、おぼろ昆布、乾燥味噌汁の具などをトッピングしてラップで包んで出来上がりです。
地元垣崎醤油店から指導を受け、当日は婦人会のメンバーが指導する形で行いました。みそ玉を作る時は、高齢者が子どもたちに声かけをしながらみそ玉を丸め、それに色とりどりにトッピングしてかわいく仕上がっていました。
モルックでも、みそ玉作りのグループ対抗でゲームをしましたが、お互いに声をかけ合って応援したり、作戦を練ったりしながら楽しく盛り上がっていました。
コロナ禍で地域での交流が減っていた中、感染対策をしっかりとしながらも、高齢者と小学生との交流事業ができてとても良かったと思います。アンケートでも、また交流したい、一緒にやりたいという意見が多くありました。皆さんの楽しそうな笑顔を見て、人と人との関わりの大切さを実感しました。
発酵食品のみそを使ったみそ玉は、体にもよく、簡単に作ることができて忙しい朝やお弁当にも便利です。だしを入れただけのみそ玉なら冷蔵で3週間保存できます(具は食べる前に入れます)。だしは顆粒だしや添加物の入っていないものがいいそうです。
事業の後、コロナ第六波の広がりでまた先の見えない状況となりましたが、コロナ終息後には、また婦人会で地域が元気になれる交流事業を行っていきたいと思います。