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島根県連合婦人会

会の目的

県内各地域婦人会の連絡提携を図り、会員の資質向上を目指し親睦を深めて相互に連帯し、女性が抱える問題の解決を推進すると共に、時代に即応した世論を形成し、教育、文化、環境、福祉などに寄与しつつ明るく住みよい地域社会の建設を目指す。

島根県連合婦人会規約

島根県連合婦人会の概要

■名称
島根県連合婦人会
■所在地
〒690-0874
島根県松江市中原町19番地 島根県婦人会館内
TEL 0852-23-8181
FAX 0852-26-8828
令和5年・6年度 
役員
会 長(出雲市)     浅津 知子
副会長(東部・安来市)  岡﨑 憲枝 
副会長(東部・松江市)  万代 悦子 
副会長(西部・浜田市)  賀戸 ひとみ
副会長(西部・邑南町)  鳥居 清枝
監 事(東部・出雲市)  錦織 眞理子 
監 事(西部・津和野町) 大内 康子

島根県連合婦人会活動報告

第63回島根県婦人会実践活動研究 交流会の様子【2】

2024-10-10
交流会まとめ
【団体を存続させるための工夫やアイディア】
 
▽成功例
・会に出られる時に出れば良い
・会費が安い
・婦人会のしばりを無くして情報発信をしていく
・他のグループと活動
・町の事業に参加協力
・趣味のサークルへ声をかえた
・イベントへの参加、実施。活動資金の捻出
・古着でワクチンのSDGsの活動。3年継続し地域の方々との交流に成功した
・子供達をまきこむイベントを考え実施
・正月生花の教室
・職場繋がりでの会員勧誘
・簡単な料理教室
・毎月一度のお茶会。年1度の食事会
・余裕があるときに婦人会行事への参加
・味噌づくり、知人に分ける、公民館においてもらう
・グループラインの活用、趣味の教室の案内
・敬老会の開催。再開。
・若い人のグループの手伝いをする(保・小・中の親との関りを持つ)
・Iターンの人に声をかける
・楽しそうな活動、公民館の活動等を行っていく
・会員がプラス思考に活動する
・グループで会員になり、出られる時に活動(例、よみきかせグループ)
・活動できないとやめる人もいるが会費だけでも助かっていると伝えている
・上に立つ人は大変なので協力・サポート
・全女会のように若い人の集まれる機会があると良い
・辞めたい人は準会員として残ってもらっている。
・脱退した人へも、声掛けをしている
・物作り(ハム、加工品等)をしイベントを開催すると入会しやすい




▽失敗例
・子供を地域に帰したくても食べていける職がない
・婦人会の魅力を若い人に伝えられない
・議会傍聴を試みたが人が集まらなかった
・みそ作りをしていたが大豆の収穫率が悪く、作る人が少なくなる
・会長の後継者作りがうまくいかなかった。役がまわってくると辞める人がいる
・会員個人で辞めるのではなく、地区(町)単位で辞めていく
・婦人会という名称で引かれる。名称変更を考えてみては。
・役員が変わらないこと




第63回島根県婦人会実践活動研究集会 交流会の様子【1】

2024-10-10
交流会まとめ
【団体を存続させるための工夫やアイディア】
 
▽成功例
・会に出られる時に出れば良い
・会費が安い
・婦人会のしばりを無くして情報発信をしていく
・他のグループと活動
・町の事業に参加協力
・趣味のサークルへ声をかえた
・イベントへの参加、実施。活動資金の捻出
・古着でワクチンのSDGsの活動。3年継続し地域の方々との交流に成功した
・子供達をまきこむイベントを考え実施
・正月生花の教室
・職場繋がりでの会員勧誘
・簡単な料理教室
・毎月一度のお茶会。年1度の食事会
・余裕があるときに婦人会行事への参加
・味噌づくり、知人に分ける、公民館においてもらう
・グループラインの活用、趣味の教室の案内
・敬老会の開催。再開。
・若い人のグループの手伝いをする(保・小・中の親との関りを持つ)
・Iターンの人に声をかける
・楽しそうな活動、公民館の活動等を行っていく
・会員がプラス思考に活動する
・グループで会員になり、出られる時に活動(例、よみきかせグループ)
・活動できないとやめる人もいるが会費だけでも助かっていると伝えている
・上に立つ人は大変なので協力・サポート
・全女会のように若い人の集まれる機会があると良い
・辞めたい人は準会員として残ってもらっている。
・脱退した人へも、声掛けをしている
・物作り(ハム、加工品等)をしイベントを開催すると入会しやすい



▽失敗例
・子供を地域に帰したくても食べていける職がない
・婦人会の魅力を若い人に伝えられない
・議会傍聴を試みたが人が集まらなかった
・みそ作りをしていたが大豆の収穫率が悪く、作る人が少なくなる
・会長の後継者作りがうまくいかなかった。役がまわってくると辞める人がいる
・会員個人で辞めるのではなく、地区(町)単位で辞めていく
・婦人会という名称で引かれる。名称変更を考えてみては。
・役員が変わらないこと
 




第72回全国女性団体研究大会in京都

2024-10-10
R6.10.6(日)~7(月) 
第72回 全国女性団体研究大会 in  京都
 
テーマ 文化と共生
      ~歴史ある文化を学び、多様な人が参加するまちづくり~
 
まさしくテーマ通りの素晴らしい大会でした。島根県からは会長浅津と万代副会長が参加。全国から大型バスで次々と親睦旅行を兼ねて参加され、1000人の大会でした。

オープニングは下賀茂神社の説明による十二単の着付け披露。一枚づつ着物の名称等説明されながら重ねて着られました。その後は雅楽演奏と共に、王朝の舞が披露され圧巻の京都の伝統文化からのスタートとなりました。
 
さすが全女会主催です。内閣府・文部科学省・厚生労働省・京都府知事・京都府教育委員長と祝辞が続きました。
 
日本LPガス団体協議会によるデリバリーステーションの寄贈式があり、毎年寄贈して戴き防災等で活躍できることに改めて感謝しました。
 
基調講演は、福知山公立大学教授 小山元孝氏
 演題:ねこのても借りたいまちづくりー京丹後「こまねこまつり」の実践からー
 
 自身がまちづくりに実践されている説得力のある、わかりやすい講演でした。小さい神社の駒猫からの発案がまちづくりに発展していったという、まちづくりはどこからでも取り組めるということを伝えられた講演でした。
 
その後、テーマ:多様な人が参加するまちづくり としてシンポジウムが開催され、
進行役は、福知山公立大学教授 渋谷節子氏、パネリストは小山教授、コメンテーター小原ブラス氏
一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事 田村太郎氏でした。

どの方も実践に基づく有意義な提案やお話ばかりであっという間に時間が経ちました。特に阪神・淡路大震災から外国人の支援や復興まちづくりに携わってこられた田村氏の行動力に基づく迫力あるお話は、婦人会の得意分野であるまちづくりのとても参考になり元気を戴きました。
 
大会宣言、決議(案)と会場皆で共有し閉会となりました。
 
その後京都都ホテルでのレセプションもまた、京都伝統文化である芸妓さん舞妓さんの踊りでスタートし、交流会にも合流して下さった西脇京都府知事のご挨拶から安井京都連合婦人会長の閉会挨拶まで数百人による全国の仲間達との楽しい交流会となりました。
 
次の日は、お神社仏閣巡りのフィールドワークと南座の観劇と希望者が参加しました。
また折に触れてこの感動をお伝えできればと思っています。

次は沖縄です。50名もの皆さんが「来年は沖縄へ来てねー」と呼びかけられました。


第63回島根県婦人会実践活動研究集会 益田市にて初開催!

2024-10-03
9月22日(日)に「第63回島根県婦人会実践活動研究集会」がサンパレス益田(益田市/初開催)において、「手をつなぐ しまねの婦人会」~今、地球や人類のために私たちができることは~をテーマに開催し、島根県内より会員・一般・関係者約208名が参加しました。

○大会内容
・開会挨拶

・実践発表 第55回北方領土復帰促進婦人青年交流集会に参加して(報告)
 担当 島根県連合婦人会 副会長

・講演 【島根がくれた世界一のくらし~ジビエ料理と世界の料理~】
 講師 薬剤師・世界の料理研究家 松本あづさ氏

・交流会 次世代の加入について

・閉会挨拶

 会場の都合で少人数にはなりましたが、北方領土の現実を見聞きしてきた報告、世界を巡り移住の地を島根県に決められた講師による持続可能な話や会員同士の交流など実り多い実践活動研究集会となりました。
 
 大会2日目はエクスカーションを実施し、津和野町史跡巡りをしました。天候にも恵まれ、会員の親睦となる良い機会となりました。

・太鼓谷稲荷神社
・森鷗外記念館
・殿町散策

※令和6年9月23日(月) 山陰中央新聞紙に掲載有





令和6年度 島根県連合婦人会夏季講習会・理事会

2024-08-21
(一財)島根県婦人会館 会議室にて市町婦人会長(理事)、県連役員を対象に夏季講習会・第2回理事会を開催しました。
 ◆内容
・会歌斉唱
・研修 幼児安全法講習会
・交流意見交換会
・理事会
令和6年度の夏季講習会では、日本赤十字社島根県県支部より講師を招き、赤十字幼児安全法の講習会を実施しました。
乳児から就学前までの幼児を中心とした、子どもに起こりやすい事故に対しての手当の方法など、身近にあるものを使っての応急手当や、一次救命処置の知識と技術を学びました。

しまね流食品ロス削減運動

島根県連合婦人会では年間を通しての事業の中で県の環境政策課と共に食品ロス削減に力を注いでおります。
 
まずは家庭からの食品ロス削減を目指し「ロスノン」を合言葉にしまねの7ヶ条作成しました。
会員・地域の皆様に現在ご協力をいただき、モニター調査を実施しております。
 
また食品ロスをなくすためにひとりひとりが考えて行動をする事でエシカル消費やSDGsの取組も行えております。
 


 
 
 
 
 
 
家庭での食品ロスを削減するにはひとりひとりが真剣に考えることが大切です。
 
普段の買い物について自分の行動を振り返えられるようタイプ別に分類できるリーフレットを作成しました。
 
是非ご活用いただけたらと思います。
 
あなたはどのタイプに分類されるでしょうか?
一緒に考えてみませんか?
 
 

会議学習会研修会等

第55回島根県連合婦人会中央幹部研修会

令和6年6月2日(日)3日(月)
島根県民会館大会議室を会場に開催しました。

市町地域婦人会長41名が集い
会務報告に併せて研修会を行いました。


【手をつなぐ しまねの婦人会】をモットーに
魅力ある婦人会活動を展開してまいります。

また泉胃腸科医院の泉先生の講演もあり、終末期医療の貴重なお話を聴くことができました。


プログラム・内容
①日赤島根県支部総会・研修会
 ・会務報告 ・研修会報告 ・能登半島支援活動報告 ・大阪万博 等
②島根県交通安全母の会連合会総会
③第55回中央幹部研修会 開会行事
④講演 (講師 泉胃腸科医院 泉 先生 演題 終末期医療について )
⑤島根県連合婦人会理事会・評議員会
⑥閉会行事





令和5年度全国女性団体連絡協議会中国ブロック会議第62回島根県婦人会実践活動研究集会

10月17日(火)に「令和5年度全国女性団体連絡協議会中国ブロック会議・第62回島根県婦人会実践活動研究集会」が出雲市民会館大ホールにおいて、「手をつなぐ しまねの婦人会」~今、地球や人類のために私たちができることは~をテーマに開催され、中国ブロック、島根県内より会員・一般・関係者約500名が参加しました。
 
 オープニングに、地域で社会貢献活動を行う「えくぼ」の歓迎のコンサートから華やかにスタート、全国地域婦人団体連絡協議会 櫻井ようこ会長の講話で婦人会の力と魅力をお話いただきました。
 
午後の部は、地元益田市出身で大河ドラマや連続テレビ小説など多数の脚本を手掛ける脚本家田渕久美子さんによる「小泉セツに見る女性の生き方」と題した講演、続いて全国地域婦人団体連絡協議会 櫻井ようこ会長の講話。田渕さんから女性が生き生きするには夢を見ることが大切とし、会場に集まった参加者に「若い女性に歳を重ねることが幸せで楽しいことを伝えてほしい」とメッセージが送られ、様々な視点から女性の生き方について学びました。
 
会場をウェルシティ出雲に移し、中国5県の女性・婦人会員の意見交換会を開催、続いて万九千神社の錦田剛志宮司による講演「神在月の国 出雲 ~だいこく様と縁結び信仰の源流を学ぼう~」、和やかな雰囲気のなか、中国5県の婦人会で地域での婦人会活動と役割について意見交換し親交を深めました。
 
 大会2日目は、エクスカーションを実施し神在月の出雲で、日御碕灯台・日御碕神社を見学の後、出雲大社を正式参拝致しました。各県の代表者が玉串奉奠し、連合婦人会の益々の発展を祈念致しました。普段では入ることが出来ない本殿の中は、神聖な雰囲気に凛とした空気が漂っていました。




令和5年度 夏季講習会・第2回理事会

令和5年8月25日(金)
(一財)島根県婦人会館 会議室にて市町婦人会長(理事)を対象に夏季講習会・第2回理事会を開催しました。
 
◆内容
・会歌斉唱
・会長挨拶
・講演 島根県教育委員会 教育長 野津 建二 氏 演題『島根県連合婦人会に期待すること』
・意見交換会 フリートーク
・理事会
・県民歌斉唱


会長より挨拶をいただき、教育長の講演、昼食休憩を活用したフリートーク。日頃の婦人会活動を報告しました。

第54回島根県連合婦人会中央幹部研修会

令和5年5月24日(水)25日(木)
松江ニューアーバンホテル湖都の間を会場に開催しました。

市町地域婦人会長57名が集い
会務報告に併せて研修会を行いました。

コロナも収束しつつあり
皆で出来ることを考え協力し
魅力ある婦人会活動を展開してまいります。

赤十字の研修では高尾小学校様のニコニコ寄席、落語の披露がありました。
ニコニコを通り越し笑いあふれる素敵な時間を共有できました。
また松江赤十字病院院長先生の講演もあり、貴重なお話を聴くことができました。


プログラム・内容
①日赤島根県支部総会・研修会
②島根県交通安全母の会連合会総会
③第54回中央幹部研修会 開会行事
④講演 (講師 松江赤十字病院 大居院長先生 演題 地域医療について )
⑤島根県連合婦人会役員選出選挙
⑥島根県連合婦人会理事会・評議員会
⑦新旧役員交代挨拶
⑧閉会行事





第61回島根県婦人会実践活動研究集会

・開会行事
 会歌斉唱 綱領唱和 開会挨拶 来賓祝辞 メッセージ 祝電披露
 
・活動発表&実践発表
 吉賀町 エシカル消費地域学習会について
 出雲市 SDGs、エシカル消費、出雲おろち踊り
 
・環境学習(演劇)
 くにびきエコクラブ「海亀の涙」
 
・閉会行事
   宣言決議 閉会挨拶 県民歌 閉会挨拶
 
▽令和4年10月21日(金) 
出雲市民会館大ホールを会場に会員・一般・関係者等合わせ約500名が一堂に集い【SDGs №12 (つくる責任・つかう責任)の取組】をテーマに掲げ婦人会組織の在り方について研鑽いたしました。

実践発表では吉賀町、出雲市による日頃の婦人会活動の成果を発表しました。(エシカル消費とSDGsの取組を中心とした発表)
他地域へ良い刺激となる素晴らしい発表でした。
 
午後からの環境学習では、くにびきエコクラブによる【海亀の涙】を披露いただき、大会テーマであるSDGs№12について、様々な視点から学ぶことが出来ました。

皆の協力と感染症対策に努め何とか無事にこの日を迎える事が出来ました。(実に3年ぶりの開催です。)

コロナ収束までもう暫く時間がかかりそうですが、この日の成功体験を次に繋げられるよう会員一致団結し、
また自信をもって地域で婦人会活動を展開していきたいと思えるとても素晴らしい1日となりました。







 

令和4年度 夏季講習会・第2回理事会

令和4年8月26日(金)
(一財)島根県婦人会館 会議室にて市町婦人会長(理事)、県連役員を対象に夏季講習会・第2回理事会を開催しました。
 
◆内容
・会歌斉唱
・研修 SDGsの取組
・理事会
・交流意見交換会
・県民歌斉唱

研修では連合婦人会がオリジナルで作製したSDGsチャレンジシートの活用方法を説明。
各市町婦人会よりSDGsの活動報告をしていただき、令和5年度に繋がる事業を皆で考えていく。

 交流意見交換会では出席者より1人2分の発表。日頃の婦人会活動を報告。

県内より13名 参加
 




第53回島根県連合婦人会中央幹部研修会

令和4年5月23日(月)24日(火)
松江ニューアーバンホテル湖都の間を会場に開催しました。

感染症対策を徹底し (手指消毒、検温、マスクの着用、換気等)
市町地域婦人会長41名が集い
会務報告に併せて研修会を行いました。

コロナ禍ではありますが
皆で出来ることを考え協力し
魅力ある婦人会活動を展開してまいります。

久々にグループワークを取り入れ(婦人会地域交流)
活発に意見交換をする事が出来ました。

感染症対策としてリモート会議に力を入れておりましたが
対面での人との対話、触れ合いに懐かしさがあり、
婦人会らしさを感じられる実りのある研修会となりました。


研修内容
①日赤島根県支部総会・研修会
②島根県交通安全母の会連合会総会
③第53回中央幹部研修会 開会行事
④婦人会地域交流会
⑤島根県連合婦人会理事会・評議員会
⑥消費とくらしの安全室委託事業説明






島根県連合婦人会第2回理事会(県交母理事会併催)

3月29日(火)
(一財)島根県婦人会館会議室にて
令和3年度第2回理事会を開催しました。
(事業報告、決算見込、次年度予算について)

併せて島根県交通安全母の会連合会総会も行いました。

次年度(令和4年度)も皆で協力し支え合いながら
婦人会事業を展開していきます。

午後からは、婦人会交流として日頃の活動の報告をし
情報を共有しました。

※県内各市町から17名の参加





地域婦人会リーダー座談会 (吉賀町)

令和4年2月27日(日)
吉賀町六日市基幹集落センターにて

吉賀町連合婦人会総会に併せて地域婦人会リーダー座談会を行いました。
コロナ禍ではありましたが、当日はたくさんの会員様にお出かけいただきました。
総会では県連会長を講師に呼んでいただき、心より感謝申し上げます。

また座談会では和やかな雰囲気の中、
活発に意見交換をし貴重な時間を過ごしました。
いただいたご意見は役員会でしっかりと検討していきたいと思います。




令和3年度 第2回常任理事会開催

6月23日(水)
(一財)島根県婦人会館会議室にて
令和3年度第2回常任理事会を開催しました

新役員体制となり初の会合です
今後も皆で協力し支え合いながら
婦人会事業を展開していきます


第52回島根県連合婦人会中央幹部研修会

令和3年5月25日(火)26日(水)
島根県民会館大会議室を会場に開催しました。

感染症対策を徹底し (手指消毒、検温、マスクの着用、換気等)
市町地域婦人会長33名が集い
総会に併せて研修会を行いました。

昨年楽しみにしていた丸山知事の講話を聞くことができ
島根創生の想いが伝わり婦人会も共に頑張っていこうと思いました。
期待にこたえられるよう
魅力ある婦人会活動を展開してまいりたいと思います

研修内容
①日赤島根県支部総会・研修会
②島根県交通安全母の会連合会総会
③島根県知事講話【島根創生計画と女性活躍の推進】
④役員選出選挙
⑤島根県連合婦人会理事会評議員会
⑥環境政策課委託事業説明


令和2年度夏季講習理事会

令和2年10月6日(火)
(一財)島根県婦人会館 会議室にて市町婦人会理事、県連役員を対象に夏季講習理事会を開催しました。
 
講演では、しまね自然と環境財団葭矢崇司氏にSDGsの取組についてお話いただきました。
地球の100年後、200年後の未来について大変考えさせられる内容でした。
 
午後からはフェイスシールドを作製いたしました。
材料は身近な物で作ることが可能で全て100円均一で揃うモノばかりです。
 
三密に気を付けながらも無事に何とか開催することができました。
 
今後もマスク、手指消毒、手洗いうがい、換気、ソーシャルディスタンス等徹底し、気を付けながらいま出来ることを皆と力を合わせて婦人会活動を進めてまいります。
 
▽内容
 ・しまね流、食品ロス削減運動について
 ・SDGsの取組について
 ・フェイスシールド作製
 ・理事会
 
  県内より18名 参加
 
※各種会議の様子にて(別項目)
 
 
 

食べきり料理講習会

 
食べきり料理講習会
 
日時 令和2年1月18日(土)
 
場所 大田市あすてらす 生活創造スタジオ
 
参加 県連婦役員及び事務局 8名 県環境政策課 2名
 
趣旨 「しまね流エコライフ推進事業」の取組の一つとして「食材使い切り」や「食べ残し削減」など家庭から出るごみを削減することを目指す。
 
内容  今回は食べ残し削減を工夫して楽しく消費することを第一に考え晩御飯の残りをひと手間加えてアレンジ料理に挑戦しました
 
料理 ①残ったおでん ⇒ 茶碗蒸し
    ※卵を足して
 
   ②残ったおでん ⇒ かす汁
    ※材料を細かく刻み酒粕を足して
 
   ③残ったおでん(煮卵) ⇒ サラダ
    ※煮卵を食べやすい大きさに切って足して
 
   ④残ったポテトサラダ ⇒ グラタン
    ※チーズとパン粉を足しオーブンで焼いて
 
   ⑤残ったカレールー ⇒ ドリア
    ※チーズを足してオーブンで焼いて
 
感想 理想は家族皆で楽しく美味しく食べきれる事ですが、実際は少し余ったり消費しきれないことが多く食べられるのに食品ロスにすることは非常にもったいないです
 
楽しく美味しく消費するという視点でひと手間加えることで別の料理にアレンジでき今日の晩御飯が次の日の晩御飯に変わるというのもアリではないでしょうか?
食材節約 料理時短 家事休憩もでき時には家族皆で会話を楽しみながら次に向けてのレシピ考案してみても良いかもしれません
    
 
 

人権学習会

令和元年度12月12日(木)
県連婦役員を対象に人権学習会を開催いたしました
 
・外国人との多文化共生社会
・障がいを持つ方との上手なコミュニケーションの取り方
主にこの2つをテーマとして学習しました
 
分からないこと気になったことはすぐに講師に質問をし皆で情報共有し少数グループという事もあり活発に意見交換をすることができました
多様化する社会、新しい法律や義務、知っておかなければならない表示マーク等勉強になることが多く実りある学習会となりました
 
 
講師 島根県人権啓発推進センター 啓発指導講師 北尾浩之氏
【だれもが暮らしやすい社会~コミュニケーションを通して~】
 
参加者 県連婦役員7名 事務局2名 計9名
場 所 (一財)島根県婦人会館 会議室にて
 

夏季講習会

令和元年8月27日(火)
(一財)島根県婦人会館を会場に夏季講習会を開催いたしました。
役員及び市町理事を対象に集まり座談会を行い地域婦人会のあり方について意見交換会を行いました。
また講演の手話講座ではNPO法人松江市聴覚障害者協会理事 齋藤一子様に 挨拶の基本を教えていただき少しではありますが手話を身近に感じることができました。
 
▼研修内容
・しまね流エコライフ推進事業
・座談会
・手話講座
・理事会
 
県内より16名参加
 

ちふれ美容講習会(松江市東出雲町地域婦人会)

令和元年8月22日(木) 松江市東出雲町にてちふれ美容講習会を行いました
 
・メイクアップの実演
・ポイントメイク
・化粧品選び
・日頃のお肌のケア 等
 
さまざまな事を勉強しました
 
女性にとって普段から欠かすことのできない事のため非常に楽しい講習会となりました
 

地域婦人会リーダー研修会

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津和野・吉賀・益田ブロック

2019-12-06
「地域婦人会リーダー研修会の目的」
創立70周年を迎え、市町村・地域婦人会組織の存続とこれからの婦人会活動について地域リーダー・若年会員が集い、県連婦会長を交えざっくばらんな話し合いの場とする。
また、婦人会として若い親子世代と地域がどう関わりを持っていけるのかを検討する。
 
日時 令和元年12月5日(木)
 
場所 津和野町なごみの里・会議室
 
参加 津和野町連合婦人会 16名
   吉賀長連合婦人会 3名
   益田市連合婦人会 2名
   島根県連合婦人会会長及び事務局 計27名
 
 県連会長と市町婦人会長及び地元会員と和やかな雰囲気の中、交流の場を持つことができ大変貴重な時間を共有できた。
 
 日頃の婦人会活動の様子や困っていること 悩んでいること 楽しいこと 頑張っていること参加いただいた会員一人一人から声を聴くことができ(要望も含め)次年度検討していきたい。
 
 親と子の育ち応援についても婦人会として支援できる、通学合宿、食べきり料理教室、本の読み聞かせ、防災活動、講演会など地域で工夫し小さな規模としても実施していく。
   
 今年度より始めた「リーダー研修会」単発で終えることなく県内ブロック(残り7カ所)を回り会員皆との対話を実現していき親と子の育ち応援についても学びの場とできるよう合わせて学習会や勉強会、講演会も検討していく。
 
 また交流の場の中でモットーである『LOVE婦人会』を皆に伝えていきたい
 
         L⇒リスン(傾聴)
   O⇒オープン(風通しの良い関係・団体)
   V⇒ボイス(声をあげる)
   E⇒エンジョイ(笑顔で楽しい活動を展開)
  
  
   
 
 
   
 
 
 

あすてらす開館20周年記念事業

創立70周年記念 第60回島根県婦人会実践活動研究集会開催

プログラム

・開会行事
 会長挨拶 来賓祝辞
 
・表彰
 歴代会長 90歳以上会員
 
・講演『女性が活躍する島根』
 講師:島根県副知事 藤原孝行氏 「女性が活躍する島根」
 
・アトラクション
 島根第九男声合唱団
 白鳥音頭(松江市連合婦人会 活動発表)
 
・記念講演『人生100年、力強く、しなやかに』
 講師:東京家政大学名誉教授 樋口恵子氏
 
・閉会行事
 
 
▽令和元年10月8日(火) 
島根県民会館大ホールを会場に会員・一般・関係者等合わせ約650名が一堂に集い【継続は力なり 昭和から平成へ そして令和へ】をテーマに掲げ婦人会組織の在り方について研鑽いたしました。
記念講演では東京で活躍しておられる樋口先生をお招きし人生100年の時代をどう楽しく生きていくのかご指導いただきました。
時間が足りないくらいで、あっという間の時間でした。
 
記念大会ということもあり会員一人ひとりの胸に強く響いたことと思います。
この日を迎えることができたことも歴代の先輩方のおかげであることを強く実感し新しい令和の時代を会員一致団結し真っすぐ自信をもって活動を展開していきたいと思える1日となりました。
 

創立70周年記念写真

活動紹介

第59回島根県婦人会実践活動研究集会

平成30年9月20日(木)21日(金)
隠岐島文化会館を会場に開催しました。
 
県内より300名の会員が集まり、フィールドワーク、講演会、しまねエコライフ事業説明を実施。
講演は隠岐の島町教育委員会 教育長 村尾秀信氏による「隠岐の歴史から 流人と沖の人々」と題しお話しいただきました。
後半は隠岐の島町婦人会・海士町婦人会の皆様に日ごろの婦人会活動について発表をしていただきました。
最後には隠岐の皆様からさざえ丼をふるまっていただき大変こころ温まるおもてなしをしていただき、初の隠岐の島町での開催を終えることができました。
 

第65回全国地域婦人団体研究大会=島根県松江市

平成29年10月26日~27日

松江市に1500人余が参集

第65回全国地域婦人団体研究大会=島根県松江市島根県会長
田儀セツ子
全地婦連会長
柿沼トミ子

 10月26・27日に、全国地域婦人団体研究大会が島根県松江市で開催されました。テーマは「温故知新歴史に学び今を見つめて文化のまつり~一人ひとりが学んで気づき行動を変え実践できる社会づくり~」。会場の島根県民会館には全国から1500人余が参集しました。

 大会は島根第九男声合唱団の歓迎セレモニーで幕を開けました。特別講演はNPO法人出雲学研究所藤岡大拙理事長の「出雲の魅力」、続いて分科会とフィールドワーク(歴史探訪)、夜はホテル一畑で、懇親会が開かれました。
2日目の全体会は、育英幼稚園と育英北幼稚園年長児の愛らしいマーチングバンドの登場で開会しました。分科会報告に続き、開会行事では、柿沼トミ子全地婦連会長、田儀セツ子島根県連合婦人会長が主催者あいさつを行いました。
来賓の内閣府渡邉清大臣官房審議官、文部科学省生涯学習政策局中野理美男女共同参画学習課長、厚生労働省雇用環境・均等局堀井奈津子雇用機会均等課長、溝口善兵衛島根県知事から祝辞をいただきました。

 記念講演は中村俊郎さんの「空想の翼で駆けて」。中村さんは義肢装具士で中村ブレイス株式会社代表取締役です。
アトラクションでは都治神楽社中の石見神楽「大蛇(おろち)」が披露されました。須佐之男命が櫛稲田姫を八岐大蛇から救う勇壮な神楽でした。
「宣言」「決議」を採択後、次期開催県の岐阜県地域女性団体協議会が「岐阜へおんさい(いらっしゃい)」と呼びかけ、閉会しました。
※「決議」は4面に掲載します。


分科会

第1分科会

 環境問題 楽しみながらできる省エネ「足し算の省エネ」

講師:島根県環境政策課小池誠さん/寸劇・実践発表:島根県環境政策課・島根県連合婦人会

 これまでの省エネは、「省く、やめる、下げる」といった我慢やマイナスのイメージでしたが、島根県連合婦人会は県と連携して、生活を楽しみながら「加える、始める、上げる」をイメージし、楽しくて盛り上がる「足し算の省エネ」の普及啓発に取り組んでいます。
県環境政策課職員が「省エネ伝道師スマートライフマン」に扮した寸劇で、楽しみながらできる省エネを紹介、また、地域ぐるみの取り組みを江津市波積地区婦人会が演じ、紹介しました。
今年で3年目を迎えた足し算の省エネは、県民の約1%に当たる7000人もの市民が具体的に取り組み、電気の使用量が前年比3%以上も削減されたと報告されました。長年にわたり、地域に根ざした婦人会だからこそできる取り組みだとあらためて認識しました。

第2分科会

 女性の活躍 食卓には地球を変える力がある~婦人会だからできるんです~

講師:出雲地域婦人会会長(正食料理研究家)浅津知子さん

 世界に誇る日本の伝統食が失われつつありますが、その土地でとれる旬のものを食べ、その環境に適した体を作りましょう。野菜の皮、ネギのひげ根、ゴボウの灰汁も捨てずにうまく料理すれば、旨味にも栄養にもなり、生ゴミも減ります。
化学物質をなるべく摂らず、自然な穀物や野菜、無添加の加工品、天然醸造のしょうゆ、味噌、自然塩を使用しましょう。全国の婦人会員の食卓が変われば、「食」だけでなく「環境」も変わり、日本どころか地球を変えることもできます。「食卓」を見直しましょう。
10月25日、講師の浅津知子さんの著書『ようこそ!夢の食卓。』が、ふるさと自費出版大賞優秀賞を受賞されました。

第3分科会

 人づくり 婦人会どうする次期会長

講師:島根県教育庁岩本悠さん

 婦人会員が全国的に減少傾向にある現在、「人づくり」をテーマに、ワークショップ形式でグループ討議を行いました。
「婦人会長のやりがいって何?」「よい婦人会長はどんな人?」「どうしたらよい婦人会長をつくっていけるか」に対し、(1)視野が広がる(2)自分たちが選んだ会長なので助け合う(3)会長はあらゆる場もうまくまとめる力を持った人(4)グーッと我慢ができる人(5)勇気ある行動をとれる人(6)公共団体からの補助金を残さず使いこなす人(7)お金と暇がなければできないなど、意見が出ました。
岩本さんは、よい会長とは(1)確たるビジョンを持っている人(ブレない問題意識を持っている)(2)チーム作り、仲間づくりの上手な人(最小のチームは3人から)(3)盛り上げる力、任せる力量、聴く力、周りとうまくやれる人、を目指してほしい。
次の会長づくりに向け、現在の会長がすることは、できること・やるべきこと・やりたいことを上手に次へ伝え育て、1歩でも前に行動してほしい、と結ばれました。

アトラクションの石見神楽「大蛇」

第4分科会

 領土問題 竹島問題を学ぶ

講師:島根県総務部竹島対策室南山尚理さん、島根県教育庁植田道さん/紙芝居:杉原由美子さん

 南山竹島対策室長から竹島の歴史、国に先駆け平成17年に島根県独自に「竹島の日を定める条例」を公布、領土権の早期確立を目指した運動、国民世論への啓発活動などの説明がありました。
次に県教育庁の植田主事は、学校教育で大切にしたい竹島に関する学習、それは教育基本法に基づき、日本固有の領土であることを知る、解決するための考えを持つ、子どもたちに正しく理解してもらうには指導者も歴史的事実に照らして自ら学ぶ必要があります。小中学校の社会科に、尖閣・竹島がわが国固有の領土として初めて明記されたのは記憶に新しいでしょう。
そして、隠岐島出身の杉原由美子さんの絵本『メチのいた島』を紹介し、少年たちとメチ(ニホンアシカ)とのかかわりを通じ、いかに竹島が重要な漁場で生活の支えの場であったかを訴えました。最後に第7回「竹島・北方領土問題を考える」中学生作文コンクールで島根県知事賞に輝いた赤田遥さんの作文が朗読されました。
日本の領土問題は政府間交渉によって解決されるものですが、それを後押しする力が必要で、その一翼を担う役割は私たち婦人会にもあると考えさせられる研修でした。

第5分科会

 地域防災 地域防災における女性の役割~主婦は防災のキーパーソン~

講師:林防災危機管理事務所林繁幸さん

 (1)防災備蓄品は主婦の目線で備えることが重要(2)わが子や孫は学校が守る。むやみに迎えに行ったりしない(3)訓練時から非常持ち出しを心がけよう(手ぶらでは訓練にならない)(4)危険と思えばすぐ行動しよう。女性は最悪の事態になれば肝が据わる。女性は地域防災のキーパーソンです。
避難のタイミングと避難方法については、テレビやラジオから流れてくる天気予報に対し、現時点でどのような行動をとるか、ワークショップを行いました。災害時には即断即決が重要。発表者を決めるのは1分以内で、との指示があり、各グループが即決していました。
林さんは、(1)いかにして生き延びるかを考え、自然の力には絶対に勝てないと認識する(2)行政に依存せず、自分のことは自分で責任を持つ(3)過去の歴史から学び、危機管理意識を高める――が、災害から身を守るために必要ですと結ばれました。

フィールドワーク 歴史探訪

神魂(かもす)神社=松江市大庭町

 松江城=4層5階の最上階に上ると、360度の見事な眺望で、遠くには名峰伯耆大山もかすんで見えます。全国で現存する12天守の一つで、1611年築城の祈祷札発見により、2015年国宝に指定されました。県民の熱い思いが成就し、その喜びはこの上ないものだったでしょう。
 神魂(かもす)神社=イザナミノミコトを主祭神とし、本殿は現存する大社造りの最古のものといわれ国宝に指定されています。巨石を積み上げた石段を上ると出雲の神々の里らしい空気が漂い、厳かな落ち着いたたたずまいでした。神様の性別により千木の切り口が定められているということも、新しい発見でした。
 八重垣神社=縁結びの大神で、若いカップルには鏡の池占いが大人気です。子や孫のために占う会員もちらほらいました。境内にある3本の連理玉椿は愛の象徴として神聖視され、木が枯れても境内には二股の椿が発生すると伝えられています。
幸運にも神在月の出雲路めぐり。古代の歴史や文化に触れる機会に恵まれ、実り多い訪問となりました。
 石川県婦人団体協議会
 理事浅見裕子

特別講演

藤岡大拙さん

出雲の魅力

NPO法人出雲学研究所理事長藤岡大拙さん

 日本の代表的な神話に、「国引きの神話」「八岐大蛇」「因幡の白兎」「国譲りの神話」などがありますが、これらはすべて出雲神話で古事記や日本書紀に載っています。中でも国引きの神話は誇りに思い、出雲の魅力と考えています。
出雲、石見、隠岐の3つの国から成り立つ島根県が一つにまとめられたのは明治14年。県人口の7割ほどを占める出雲は不思議な国で神々が多いといわれます。
松江に来られて、出雲大社までは行く時間がないという方には神魂(かもす)神社を紹介します。イザナミノミコトを主祭神とし、本堂は国宝になっていますが、静寂さを守ろうという宮司によるものか観光地化していません。昭和40年ごろ『ビルマの竪琴』の作家竹山道雄が神魂神社を訪れ、半日たたずんでいたとのこと。簡素な美しさはこの本殿に勝るものはないのではないかと記し、松江、島根の人々にも知られるようになりました。外部の人が出雲の魅力を発見してくれた例です。
作家の渡辺淳一は『みずうみ紀行』で、宍道湖の落日の美しさは抜きんでていると記しています。周囲が山に囲まれていたら、夕日はすぐに山の向こうに落ちてしまいますが、周囲の山が低いため、夕日はいつまでも水面に輝き、残影となります。みなさんも、ぜひご覧になってください。

記念講演

中村俊郎さん

空想の翼で駆けて

~義肢装具づくりの半世紀~
 村ブレイス株式会社代表取締役中村俊郎さん

 5人きょうだいの末っ子に生まれ、比較的羽振りのよい家庭でしたが、私が子どもの頃の暮らしは大変でした。それなのに母は、町のためにと地域の婦人会活動にいきいきと出かけていくのを思い出すと、自分の今の活動につながっているのではないかと思います。
縁あってアメリカで義肢装具について学んでいた頃、交通事故で命を失いかけました。後で聞いた話では、救急治療室ではなく霊安室に寝かされていたそうです。この経験も、「他人さまの役に立て」という意味だと考えるようになりました。
過疎化が進んでいた故郷に戻り自宅前の納屋を改装し、起業。売り上げはほとんどないところに事情を察した伯父が注文してくれたコルセットが評判を呼びました。起業して10年ほどの頃、松本清張が石見銀山の取材帰りにたまたま工房を訪ねて来られ、その時の色紙には「空想の翼で駆け現実の山野を往かん」。
義肢装具は、購入して終わりではありません。発展途上国の子どもたちに高価な義足を寄付できても成長期の子どもにはすぐにサイズが合わなくなってしまいます。フィリピンでは家屋や工芸品でふんだんに使われていた竹を用い、現地の職人の技術を生かしながら、安く手に入る義足を作ることができました。
2年前、島根県の全国大会を引き受けた島根県田儀セツ子会長が、即、記念講演をお願いしたいと考えたという中村俊郎さんは世界屈指の義肢装具士です。お母さんが大田市大森の婦人会長だったというご縁もあり、講演依頼に二つ返事で快諾されたそうです。

共同購入商品

だしの素 ■ 会員価格750円 ■ 一般価格840円

毎日の料理に欠かす事のできない味付け、心のこもった和風料理が楽しめる大好評の商品です。島根県連合婦人会でのみ取り扱っております。理研ビタミンのだしの素といえばやはりこれで決まりです。

各種会議・大会・講習会の様子

お知らせ

一般財団法人島根県婦人会館
〒690-0874
島根県松江市中原町19番地
TEL.0852-23-8181
FAX.0852-26-8828

 
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