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令和６年５月１５日　全国赤十字大会が明治神宮会館で開催され、島根県から日本赤十字社関連で２０名近くの皆様と参加してきました。

壇上にお出ましになられた名誉総裁　雅子皇后陛下のオーラに何故か涙があふれまた妃殿下の皆様のお姿も拝見し、会場内の凛とした緊張感を体験しました。

名誉総裁である皇后陛下から事業に功績のあった個人や団体に対し有功章の授与などが行われました。

島根県連合婦人会は、地域奉仕団として日本赤十字社においては

６つの役割を務めさせて頂き、当日は本社来賓として前の席で出席させて戴きました。

私のすぐ前には、大阪赤十字病院　看護師　川瀬佐知子さんがいらっしゃいました。

ガザ市にあるパレスチナ赤新月社の病院で医療支援に従事されていて１０月の紛争激化により退避を余儀なくされた川瀬佐知子さんのお話がありました。

奇跡的に助かったとお話をされ、身の危険を感じ眠りにつく前にもう目覚めないかもという覚悟で家族にメッセージを送っていたという体験談や運ばれてきた亡くなった子供が一緒に働いていた仲間の子供であったお話など身につまされるお話をお聴きしている時に会場で側面のスクリーンにアップされた皇后陛下の涙ぐまれているだろうと思われるお姿が印象的でした。

改めて島根県地域奉仕団の皆様と一緒に、これからも日本赤十字の研修を積んだり活動をさせて頂きたいと心に誓いました。